ラクに生きるコツ

【ミニマリズムの例外】寝袋をやめたら、人生が充実した話。

こんにちは、nevelです。

ぼくはこの夏、大阪から神戸に引っ越しました。

以前は、ちょっと変わった「賃貸の一軒家」に住んでいたんですが、実際に暮らしてみて、ひとつだけ心に誓ったことがあります。

——もう、1階には住まない!

その理由については、こちらの記事で詳しく話してます↓↓↓


さて本題。

半年ほど前、Bears Rockというブランドの1万円以上する寝袋を買ったんですが、わずか4ヶ月ほどで手放してしまいました。

ぼくのモットーのひとつに、「サンクコストに縛られない」があります。

なので買ってみて自分に合わなかったら、即、手放すタイプ。
スマートウォッチやモバイルバッテリーを1ヶ月で手放した過去も...

そんなミニマリスト全開な自分なんですが、寝具だけはどうしてもミニマルにできなかったんですよねぇ。

今回は、寝具だけは「コンパクトさ」よりも「快適さ」を重視したほうがいいと思った理由を、ぼくなりの視点でお話しします。

寝袋は、睡眠の質が下がる

ぼくは社会人になりたての6年ほど前から、西川のエアーマットとエアー枕、毛布、掛け布団を使っています。

カバーどっかいった枕の年季がすごい

寝具は西川が最強だと思ってる。

nebel
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寝袋と、西川のエアーマットで眠ったときの体感を比べてみたんですが…寝袋は、朝起きたときに「寝た気がしない」感覚が強かったです。
とにかく、しんどい。

大学時代、カラオケのオール明けにアパートの鍵をなくして、大学のバス停の椅子で仮眠したことがあります。
そのときと似た感覚で、「地に足がついてない」感じ。

実際に寝てみて感じた寝袋のデメリットは、

  • 生地が薄くて、腰がしんどい
  • 冬は寒さに耐えられない
  • 寝返りがほぼ打てない

正直、申し訳ないんだけれども、寝袋生活1日目から「あ、手放そ...」ってなりました。
一応断っておきますが、ブランドがどうとか批判したいわけじゃなくて、単純に寝袋が自分には合わなかっただけです。

でもせっかく買ったし、これも経験だと捉えて試行錯誤はしてみようと思いました。

nebel
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まず、よくネットで見る、マットの上に寝袋を敷くという技法。

西川のマットの上に寝袋を敷いて寝る実験を行いました。
その上で、寝返りが打てるように寝袋のサイドのチャックを全開にして寝てみました。

「これだったら、もうちょっとリラックスして寝れるのでは?」と思って試したんですが…

結論を言うと、やっぱり布団とマットの組み合わせが最強

寝袋を敷くと、マットの良さ(凸凹の反発感)が打ち消されてしまうし、あのサバサバしたビニール素材、落ち着かないんですよね。

あと、「包まれてる感覚」って、想像以上に大事。
寝袋ではその感覚がなく、なんだか精神的にも不安定でした。

マットと枕には、ちゃんと投資しよう

マットと枕は、ほんとにお金をかける価値があると思っています。

ぼくは西川のエアーシリーズを、社会人になりたての2019年頃から愛用してます。

(エアーのAmazonリンク)

正直値段は高いです。
でも、睡眠って一生伴うものだから、長い目で見れば安い投資。

あと、マットレスは(ひとりでも)シングルよりダブルがオススメ。

理由は、

  • 寝返りが打ちやすい
  • ホテルみたいな開放感がある
  • 「王様感」を味わえる(自己効力感的な?)
ダブルを一回味わうと、シングルには戻れない

シングルってなんか縮こまって寝ちゃうんですよねぇ。

nebel
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個人的にはシングルベッドにお金かけるより、ダブルのマットレス1枚買う方がいい気がします。(引越しのラクさも含めて)

そして枕。

寝袋生活だと枕の存在が雑になりがちですが、枕って起きたときの爽快感にもろに直結するんですよね。

自分に合った枕選びってかなり重要だと思うので、個人的にはオーダーメイドした方がいいと思います。

ぼくは、西川のストアで骨格に合ったオーダーメイド枕を作ってもらいました。

nebel
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あとは、意外と毛布や掛け布団の「質」ってそこまで重要じゃない。

大事なのは「自分に合った重さ」を選ぶこと。

たとえば、よく「重い毛布のほうが睡眠の質が上がる」って言いますよね?
ぼくはそれを鵜呑みにして、ニトリの重い毛布5kgを買ったんですが、睡眠の質はむしろ下がりました。

理由は、寝返りがしづらくなったからだと思います。
人より痩せ型なので、もうちょっと軽いほうがよかったみたい。

今では西川の毛布2枚を重ねて、その重みが自分の身体にとってしっくりきています。

この「ちょうどいい圧迫感」は人によって違うので、ぜひ自分に合った感覚を見つけてみてください。

まとめ:睡眠の質は、人生の質

よく「健康の3本柱は、睡眠・食事・運動」って言いますが、間違いなく睡眠こそが一番大事ですね。

多少ジャンクフードを食べたり、運動をサボったりしても、1日くらいならどうにかなります。

食事のチートデイ、筋トレの超回復とかもサボる理由になりますからね。

nebel
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でも、寝不足は即ダメージ。

たった1回の寝不足で、その日1日の体調はかなり悪くなる。

脳が働かなくなるし、幸福感もがくんと落ちる。

あと、睡眠スタイルに限っては、現代のほうが圧倒的に快適だと思います。

たしかに、自然に囲まれた昔の暮らしって魅力的だけど、吹き曝しの地べたで寝てた時代より、今のふかふかの寝具のほうが睡眠の質は高いはず。

たまに「ソファでもベッドでも睡眠の質は変わらない」って言う人もいますが、あれって、ある程度体に厚みがある人向けの話じゃない?ってなるんですよね。

ぼくは痩せ型で骨ばってるので、「包まれてる感覚」がめちゃくちゃ大事なんだと思う。
母体に包まれてた感覚と関係してるともされてるし、あながち間違いじゃない気がしてます。

掛け布団はリラクゼーション効果があるピンク

ミニマリスト=寝袋みたいなイメージがありますが、手段と目的を履き違えないようにね!

  • この記事を書いた人

nebel

高知県生まれ。企業勤め薬剤師。
『情報に“ぬくもり”を込める』をモットーに発信しています。
あなたの日々のモヤモヤを解消する、そんなブログです。

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