ラクに生きるコツ

「高層階しか勝たん」民が賃貸の一階に住んでみたら、デメリット多すぎた。

こんにちは。
地元から離れ、大阪に住んで10年以上になるnobelです。

これまでの住まい遍歴をざっと紹介すると...

学生時代は、4階建てアパートの最上階・角部屋に6年間、社会人になってからは、15階建ての14階に約4年間住んでいました。

そして今住んでいるのは、ちょっと珍しい「賃貸の一軒家」。

住み始めて約2年ですが、今年の5月末には神戸の新居(3階建ての最上階)へ引っ越す予定です。

ちなみにそのアパートは丘の上にあって、景色は階数以上にいい感じでした。

nebel
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長年過ごしてきた大阪とも、しばらくお別れになります。


さて、今回の本題。

「賃貸の一軒家(一階)って実際どうなの?」と気になっていたので、経験として住んでみたんですが――

結論から言うと、一軒家は今回が最初で最後になりそう。

それくらい、一軒家というか一階には住みたくない!って個人的にはなりました。

部屋自体は、家賃の割に広々しててよかったんですけどね。

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この記事では、そんな一階暮らしのリアルな体験を共有します。
ぼくの失敗談が、これから物件選びをする誰かの参考になれば嬉しいです。

虫の侵入がとにかく多い

一番のストレス、それはです。
自然が近かったのもあって、とにかく入ってくる。

特に多かったのがG(ゴキ●リ)。次にナメクジ(特に雨の日)、その次にクモ。

くつろいでいたら、一度、小さなムカデが近くを動いていたときは本当にトラウマになりました…。

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ナメクジやクモはまだ耐えられるけど、Gだけは本当に無理。
春先の暖かい日でも普通に出てくるので、精神的ダメージがすごいです。

社会人初め、14階に住んでいたときは「ゴキキャップ」数個で向こう3年間は一切部屋に出なかった。

高層階は虫嫌いにとって神だと思う。

でも一階は違う。
ゴキキャップとバルサンで念入りに対策しても、数週間で再び出現。

しまいには、使用済みバルサンを盛り塩のように部屋に置くという謎の儀式をしてました(余韻効果があると思って...)。

蜂の巣穴みたいで若干キモいよ...

バルサンはゴキキャップと同じくらい効果があると思うんだけど、かなりの確率で喉がやられる

4月の暖かい日の早朝、寝起きすぐGの存在に気づいたので、外出前に速攻バルサンを焚きました。
それで夕方戻ってしばらく窓を全開にしたのに、翌日から数日間ずっと喉がイガイガして辛かったです。

喉って食事にも呼吸にもダイレクトに関わるから、頭痛とか鼻詰まりとかより不快度高いんですよね…。

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害虫対策をして自身の身体に悪い影響がでてたら世話無い。

換気をちゃんとしたらいいんだろうけど、そもそも一階は風通しが悪く、換気しづらい。
特にうちは掃き出し窓の目の前が壁だったので、風がほぼ入ってこなかった。

14階のときは洗濯物もよく乾いたし、虫もいなかった。
あの頃に戻りたいと切に願いました。

nebel
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10階以上の部屋だとGの侵入をかなり減らせるそうなので、たぶん将来のぼくは高層マンションに落ち着くと思っています。

日差しも風も入ってこない

一階って、想像以上に日差しが入ってきません。
そのうえ風通しも悪いので、掃除も洗濯もとにかくやりづらい。

掃除でいうとカビや悪臭が発生しやすいのもそうだし、先ほどお伝えしたバルサンの餌食にもなりやすい。

防犯上、洗濯物を外に干しづらいのも困りもの。

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アパートの一階とかだったら、上階からの布団パンパンの埃を一番受けやすいのも地味に不快。

ぼくが住んでいた一軒家には外階段+屋上物干しスペースがあったけど、階段が急すぎて結局使わずじまいでした。笑

内見時は「秘密基地みたいで楽しそう」って思ったけど、人間ちょっとでも面倒だとやらなくなるって身をもって実感。
(俗にいう、20秒ルールってやつですな。)

ロフトベッドの物件とかも、絶対最初だけ使ってあとはストレスになるやつ。
(窮屈やし、頭を天井にぶつけるリスク高すぎ)

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ドラム式洗濯機を使えば服は干さなくてもいいけど、日光が入らない部屋は精神的にも悪い。

元・薬学部の視点から話すと、光療法はうつ病や睡眠障害に有効って研究もあったりします。
それくらい日光って、日々のメンタルに大事なんですよね。

インターホンが怖い

ドアを開けたらモロ人と接触するので、見ず知らずの人のインターホンの怖さは尋常じゃない。

インターホン押すくらいならポストに投函して、紙ベースで情報をよこしてくれ。

サイコパスかどうか知らんけど、ちょっとはこっちの不安感にも配慮してほしい(ガチで)。

猫の喘ぎ声がすごい

これはエリアや物件によるかと思いますが、うちの周辺では猫の交尾の声がすごかった。

聞いたことある人はわかると思うけど「にゃーにゃー」とかそんな可愛いものじゃなくて、「ぎゃーぎゃー」に近い。

早朝や昼下がりに赤ちゃんと同じような鳴き声が響いてきて、初めて聞いたときはガチで勘違いした。

女性は本能的に赤ちゃんの声に敏感なので、特にストレス感じやすいかも…。

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唯一のメリット:出入りと家具の移動がラク

一軒家だと、エレベーターで人と鉢合わせることもないので、気疲れしない点はいい。

共益スペースがない分、共益費がかからないのもメリット。
でもその分、外回りの掃除は全部自分でやる必要あり。

家具の処分で「ジモティー」を使いやすいのも一階ならではだけど、エレベーター付きの物件なら移動コストにそこまで差はないかも。

まとめ:一階暮らし、もう十分です

賃貸の一軒家という珍しさに惹かれて住んでみましたが、ぼくには合いませんでした。

一番の理由は虫問題
加えて、日光や風通しの悪さ、眺望のなさが精神的に想像以上の負担になることも学びました。

でも、実際に住んでみたことでリアルな気づきをたくさん得られたので、後悔はしてない。

ぼくは結婚しても、戸建てマイホームは無理かもなと悟りましたね...

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というわけで、今後は高層ライフを満喫する予定です!

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高知県生まれ。企業勤め薬剤師。
『情報に“ぬくもり”を込める』をモットーに発信しています。
あなたの日々のモヤモヤを解消する、そんなブログです。

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