伝え方のコツ

「ぼくのブログ、こうして書いてます」──初心者が決めた3つのルール

こんにちは、nevelです。

この「まいなすひゃくど」というブログを立ち上げて、もうすぐ1ヶ月。
書くたびに自分の中で「こんなふうに書きたいな」という感覚が少しずつまとまってきました。

今回は、そんなぼくがブログを書くときに意識しているルールを3つご紹介します。

「相手にちゃんと伝わる文章が書けるようになりたい」と思っている方の参考になればうれしいです。

1. 1記事1メッセージ

最近読んだ本。「少ない、軽い、早い」は正義だと改めて感じた。

ブログを書くとき、ひとつの記事で何を伝えたいのか——「メッセージ性」を最初にハッキリさせるようにしています。
それだけで文章にすっと芯が通るんですよね。

これはブログに限らず、日常生活でも同じだと思います。

たとえば、

  • 自分はどんなキャリアを歩みたいのか?
  • どんな人と付き合っていきたいのか?
  • 相手にどんな印象を与えたいのか?

こういう目的って、ふだん意識しているようでつい見失ってしまうものです。

人が目的を見失う瞬間

ぼくはよく作業をしにスタバなどのカフェに行くんですが、ずーっとスマホをずっといじっている人、けっこう見かけるんですよね。
「本当にスマホを触るために来たのかな?」って、ふと思ってしまいます。

おそらくリラックスしたいのが目的なのに、逆にスマホを触ることは脳にとってストレスなんじゃないかと...。

こんな感じで、カフェを一例にあげても、目的を見失っている人は多いのに気づきます。

  • (本当はその人と仲良くなりたいのに)相手の話を遮って自分の話ばかり
  • 勉強するために店に入ったのに、ご飯でお腹を満たしてやる気をなくす
  • のんびりするためにカフェに入ったのに、店員さんと些細なことで揉める

…ぼく自身も、油断するとすぐ目的を見失ってしまいます。

nebel
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ブログで言えば、プロのような“網羅的な記事”を書こうとしてしまうことがよくあります。
でもそんなときこそ、自分に問い直します。

自分が本当にやりたいのって何だっけ?

そうやって立ち止まることで、「情報にぬくもりを込めることだったな」と再認識できます。

そこで、「文章が長くなってしまったら、体験談以外の情報は思い切って削ってしまってもいい
そんなマイルールが自然と浮かんできました。

周りの「正しそうな情報」が、必ずしも自分の人生にとって価値があるわけじゃない。

だからこそ、周りの刺激や自分のエゴに振り回されずに書きたいんです。

nebel
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2. わかりやすい言葉を使う

ぼくのなかでの、本当に頭がいい人とそうでない人の違いが明確になりつつあります。

エセスマートな人

  • 専門用語をバンバン使う
  • 論理的に正しいけど読みにくい文章を書く

真にスマートな人

  • 難しいことを、かんたんに伝えられる
  • 相手の立場や理解度に合わせて話すことができる

電話対応の仕事をしていたとき、「伝えるって、正しさより“伝わるかどうか”なんだな」と気づきました。

すっごい簡単にまとめると、長文ってモテないんですよね。笑

長い文章って、思考がまとまってない証拠だったりします。
部屋でいうと、いらないものでごちゃごちゃしてる状態。

それって、自分にとっても読む相手にとってもストレスなんですよね。

それに、人って意外と他人の話を聞いてません(笑)。
というより、そもそも他人にそこまで興味がない。

自分にしか興味がないから、文章が長くなってしまう側面もあると思います。

だからこそ、「伝わる」ためには、自分の予想の1.5割増で言葉をそぎ落として、シンプルにする必要があると思ってます。

nebel
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3. 体験談しか書かない

これからの時代、ノウハウだけを発信しても意味がないと思ってます。

正しい情報が知りたければChatGPTに聞けば一瞬でわかる。
じゃあ、個人がわざわざ何かを発信する価値って何だろう?

その答えは、体験や感情といった「その人ならでは」のもの

専門的で目次がいっぱいある記事よりも、誰かのリアルな日記みたいな文章の方がすっと頭に入ってきませんか?

体験談って、それ自体が「わかりやすさ」に直結してるんですねぇ。

nebel
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なんで今の時代にブログを書いているのか?

独自性という意味では、ブログより実写のYouTubeなど動画メディアの方がオリジナリティは出しやすいと思います。
その人の顔が見える方が信用されやすいですし。

それでもぼくがブログをやっているのは、YouTube発信に向けた準備でもあるからです。

いまや個人でYouTube発信してる人は山ほどいます。
じゃあそのなかで、何が「差」になるのか。

ぼくは「信用度」だと思っています。

情報よりも熱量

本当の意味での信用って「科学的に正しいかどうか」じゃなくて(AIに聞けばわかる)、「どれだけ熱を持って伝えられてるか」なんじゃないかと思います。

たとえば、AIで作った台本で話す人と、自分の体験から話す人、今の時代どっちが人として信用できそうか?

SNSだけで発信してる人と、自分のブログという“メディア”を持っている人——どっちの方が「その人らしさ」が伝わるか?

ぼくは本を読むのも好きですが、人生は「知識」よりも「体験」が重要だと考えています。

それを言葉にして発信していく場所として、このブログを育てていきたいなと思ってます。

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  • この記事を書いた人

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高知県生まれ。企業勤め薬剤師。
『情報に“ぬくもり”を込める』をモットーに発信しています。
あなたの日々のモヤモヤを解消する、そんなブログです。

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