こんにちは、ありぺいです。
今回は、ぼくが2年間愛用していた超ミニマルなスマホ「Rakuten Hand 5G」について。
実際に使って感じた“よかった点2つ”と、惜しみつつも“手放した3つの理由”をお話ししていきます。
Contents
◎よかった点2つ
とにかく軽くて小さい


これが1番のメリットですね。
ぼくは買い物のときに「もし性能で迷ったら、軽くて多機能な方を選ぶ」というマイルール(イフゼンルール)を持っているんですが、Rakuten Hand 5Gはまさにその理想にピッタリのスマホでした。
以前は大学時代からずっとiPhone 11 Pro(アイコンのゴールドのやつ)を使っていたんですが、それと比べても、軽さのギャップがすごかったです。
誇張抜きで「持ってる感覚がない」くらい軽いんですよね。

安いのに欲しい機能が全部入り
ミニマルで低価格、それでいて必要な機能は漏れなく搭載。
節約が好きな人や、ミニマリストの方にはすごく向いているスマホだと思います。
- おサイフケータイ対応
- 防水・防塵あり
- デュアルSIM、eSIM対応
特にeSIMとおサイフケータイが両方使えるのは推せるポイント。
安いスマホってこのあたりが非対応のことも多いんですよね。

今使っている「Xiaomi Poco F7 Pro」は、ICOCAが使えず、しかも物理SIMしか対応していないので、Rakuten Handの便利さをあらためて実感しました...。
手放した理由3つ
YouTubeを始めたから(=カメラ性能の限界)
個人ブログを続けていく中で、「なにもいらない」というミニマルな思想を、もっと多くの人に届けたいと思うようになりました。
ぼく自身、マインド面も含めて「ムダなものは持たない」を徹底しているので、その価値観をよりリアルに動画を通して発信したくなり、YouTubeをスタート。
(YouTubeの投稿リンク)
これまでもRakuten Hand 5Gで写真や動画を撮ってはいたんですが、エントリーモデルだけに、正直カメラ性能にはやっぱり限界がありました。
乗り換えたXiaomi Poco F7 Proと比べると、画質の違いは明らかでしたね。
それに、長尺の動画データをPCに移すときも、時間がかかる&アップロードエラーが多発。
ギガファイル便のアップロード中にエラーで中止になることも多かった...

負荷がかかるとアプリがよく落ちる
LINEを使っていて、トークを連続で切り替えたりする際に、途中で落ちることはよくありました。
あとは、複数のアプリを同時に開いていたら、動作が明らかに重くなることも。
特に、Chromeを開いているときに重くなりがちでした。

写真や動画のアップロード、ドライブへの保存がうまくできないことも多々あって、そこが地味にストレスでした。
ぼくはスマホゲームを一切しないのでその辺はわかりませんが、まぁゲーム用には向かないと思います。
バッテリーが持たない

2年間使ったんですが、2年目に入るころから、バッテリーの減りが尋常じゃなくなってきました。
感覚的にはこんな感じ(朝7時にフル充電後):
- メッセージ返信だけでほぼ放置 → 夕方にはバッテリー50%
- 軽くWeb検索やアプリ操作 → 夕方にはほぼゼロ
- カメラや動画視聴をそこそこ → 昼過ぎには充電切れ…
外出中はモバイルバッテリーがないと、本当に◯にます。

もちろんスマホとPCを比べるのはナンセンスですが、5年以上使ってるMacBook Air M1(2020)は重い作業しても1日持つので、性能差をこれでもかと見せつけられた気分でした。

まとめ
Rakuten Hand 5Gは、普段からスマホをあまり触らない人とか、荷物を軽くしたい人にはおすすめできます。
基本的な機能は揃っているので「あの機能があればな〜」とか、そういうストレスを感じることもなかった。
ただ、バッテリー消費の点は若干気になります。

ただ、コンテンツクリエイターとか、ネットでこちょこちょやってる人にとっては、ちょっと不便さは感じるなぁとは思います。
この春から本格的に発信活動を始めたこともあり、スマホも新調しました。
かつてはiPhone信者だったぼくも、最近はもっぱらAndroid推しです。
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2年間ありがとう、Rakuten Hand 5G!
(いつも手にしてたものを手放す瞬間は、やっぱりちょっと...うるっときますなぁ。)